校舎うらプロローグ・あらすじ(ネタバレ)
■ 校舎のうらには天使が埋められている/プロローグ
「校舎のうらには天使が埋められている」は、後の残酷展開を連想させない、少女漫画らしいのほほんとした、プロローグで始まります。
この「良いハナシ」的なオープニングは、この後の物語を予想させない点で秀逸だと思います。
うら天のプロローグを数ページ読んだだけで、このコミックが少女漫画の中でも屈指の残酷な展開であることを予想できる人はおそらくいないと思います。
「校舎のうらには天使が埋められている」の内容は聞いてましたが、まさか、こういった少女漫画だとは・・・
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━━ 校舎のうらには天使が埋められているプロローグ あらすじ ━━━━
赤ヶ瀬小学校に転校してきた後堂理花は4年2組に編入されたものの、内気な性格がわざわいして、なかなか友達ができない。
だが、クラスメートの蜂屋あいと会話をしたことをきっかけに、彼女と親しくなる。
クラスきっての美少女であるあいは、勉強にも運動にも秀で、クラスの中心的存在。
そんなあいが哀しそうに話す、夏休みを前に死んでしまった、ソラという「わんこ」のこと・・・
だが、この「わんこ」犬であって犬ではなかった!?
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『校舎のうらには天使が埋められている』は「ホラーコミック」と表現すればおさまりが良い。仮面をかぶった大男がチェーンソーを振り回すわけでもないし、悪魔憑き(あくまつき)のヒロインが唸り声で威嚇するわけでありませんけど。
管理人はそういう現実感のない作品はリアルな実写映画であっても、リアルに恐怖は感じません。
うら天の怖さは、生理的な恐怖感。
誰もが一度は経験する、小学生活ではいろいろなアクシデントが起こります。
校庭で転んですりむいたひざから滲む血の色、工作の時間に切った指の痛み、全部経験したことのある記憶で、うら天に描かれる小学校の風景はこういった記憶にリンクしてしまいます。簡単に・・・
空想のホラーシーンは怖くない。記憶の恐怖はリアルに怖い。そう思うのはワタシだけではないと思うのです。