校舎うら一人目のヒロイン・蜂谷あいについて・・・
■ 白い悪魔・蜂屋 あい
「校舎のうらには天使が埋められている」で最も目を惹くのは、残酷な美少女・蜂屋あい。天使の笑顔と卓越した身体能力、明晰(めいせき)な頭脳を持つ、この美少女は悪意のない残酷そのものという、こわい存在。
冒頭、普通に少女漫画っぽくあたたかい雰囲気で始まるこのお話。友達思いの優しい女の子・あいちゃん・・・と思ったら?
「白い悪魔」のあいは、本性を隠したまま転入生・後堂理花を手の内に入れ、その後、つきおとし、嬲り物(なぶりもの)にします。しかも、悪意を感じさせることもなく、実際に手をくだすのは他のクラスメート・・・
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ひょっとしたら、すべて彼女の本性なのかもしれませんね。破綻した性格の美少女。だから、いつも白い・・・
でも、いじめの内容の悪辣(あくらつ)さは覆いようもありません。「わんこ」に始まる、しつようで組織的ないじめの最終段は、なんと!「しけいはんけつ」。
中でも私にとって一番衝撃だったのが「かいぼう」。小4で性的虐待って・・・!?
どんな行為かは本篇で要確認。そのゆきつくところ、レ○プしかありませんよね。もはや小4のレベルではない・・・
あまりに救いのない展開は、むしろ目が離せない。あいちゃんが清らであるほど、残酷さのメーターが上がっていくように感じるのは私だけじゃなさそうですが。